大阪で唯一残ったお茶屋「たに川」の若旦那と女将さん 着物でお出かけ

大阪で唯一残ったお茶屋「たに川」の若旦那と女将さん　着物でお出かけ

NHK文化センターの企画

初めての阪急オフィスビルの豪勢さに驚いた
エスカレーターが超バカデカイ。15階まで。
それからは小さい箱のエスカレーターで17階まで。

参加者は、女性限定。若い子から中高年まで２０人ぐらい。大盛況。予約満杯でキャンセル待ちも。
着物レンタルの店で、（着付け教室も）
着物の着付けをプロに大急ぎでやってもらって。

http://twitpic.com/ciwwe7


企画者が流れを説明。
「難波の高島屋まで移動をして、そこのレストランで食事をして。それから日本橋まで地下鉄で移動をして。お茶屋さんです」

企画者に質問「お茶屋さんでランチじゃないの？」

企画者の答え「それをすると、何万の世界になるのでしょうね。仕出し屋さんに注文をしないといけないから」



難波まで地下鉄で移動。
しんどいなあ。

お昼は難波高島屋の「つる屋で」天ぷら定食。

http://twitpic.com/cixjc1

地下鉄で日本橋まで移動をして。
文楽劇場を少し見学。

それから歩いた歩いた。
でもまわりは、道路とビルで全然情緒ないの。
京都に比べて、そこが欠点やね。

お茶屋さん。
普通のビルで情緒なし。

でも、若旦那さんと、女将さんと、お手伝いさんの話がすごい面白くて。
これはもう、人材で勝負。
これでまわりが京都や奈良みたいだったら圧勝やな。

すごい面白かった。


これの長所。

中高年女性の嫉妬をあおらない部分。
中高年女性に受ける要素満載。

地味な裏方スタッフとして着物を来た、上品で繊細で線の細い感じの女将さんの長年の苦労話にホロリ・・・
全然嫌味さがない。
地味な裏方スタッフとして着物を来た、お手伝いさんの歯切れのいい物言いに魅力。
そして地味な裏方スタッフとして着物を来た若旦那さん。


銀座ホステスみたいな着物じゃなく、裏方スタッフの着物。
私たちに手の届きそうな。

お茶とお茶菓子
http://twitpic.com/ciy3wy
じょうよのお饅頭 ふくじゅどう

芸者の着物着付け 希望者中からじゃんけんに勝って方に 「四国から地震でも来た方」 裾が引きずるほど長いので赤いの 若旦那さんも手伝う
http://twitpic.com/cizuio

着物、かんざし、かつら、女将さんの苦労話すごい面白い。よかったよ。
http://twitpic.com/cizvkg


又、行きたいな。


終わった後、又、梅田の阪急オフィスタワーで。
今後の「着物でお出かけ」のチラシ
他の企画がイマイチ。
★京都伏見（やっぱ京都かい）　
★繁昌亭（落語興味ない）
★「アベノミクス企画で北浜の証券街」　（あんまり興味ない）
大阪だと企画がなかなか難しいのな

大阪だと、文楽劇場か、お茶屋「たに川」ぐらいか。それかお寺か。

【弱点】
大阪には着物着て歩くには情緒ない。
ランチがお茶屋さんやと仕出しで何万もする世界やから、難波のデパートで食べてから日本橋お茶屋さんに移動かい。まあ、しゃあないわな。