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李信恵『鶴橋安寧』感想

程度の悪いライターだけど、でも記録と流通をしてくれた件については貴重。気持ちは複雑。
本当ならキチンとしたライターかジャーナリストに、行動保守界隈の公道でのヘイト丸出しキチガイデモ街宣や朝鮮学校襲撃事件とそれへのカウンターとの対立と警察との一連の問題を当事者の視点も交えながら記録保存して本にまとめていただきたいのに。できれば在日で。そして日本人のライターも。
今は未だ選択肢が少ないけど、それはそれでしょうがない。






李信恵の文章は、twitter、ネット上での記事等をチェックしてきたので、彼女はその人間性も主張もひどいし、論客でもないし、たいしたことないなということわかってる。

差別反対活動の総まとめの本を出版するという予告があったけど。
おめどとうという気持ちと。
でも読まなくてもたいしたことはないやろうなと分かる。

どうせ出来としては、ブログ日記の集大成みたいなものだろうなと。
シン・スゴみたいに、在日としての半生の自伝も交えることで本としてなんとかもたせるのだろうなと。

李信恵氏は論客ではないけど。
でも、行動保守界隈が街中でヘイト丸出しキチガイデモ街宣をやってきて、それへの対抗活動が沸き起こってきて。その活動者の一人にライターがいて、その記録をまとめて、しかも出版物にしてくれて流通してくれる。そういうのがなかなかない。
ライターとしては程度が低いけど、でも一冊の本として記録と出版と流通をしてくれるのが彼女しかいないし、そこはまあ妥協をして。それにしても、もっとレヴェルの高いライターがきちんと記録してくれるのがいいのだけどなあ。

反レイシズム活動に関わってきたので、ライターなら他にも松沢呉一がいて、ライターとしてなら彼の方がずっと格が上だけど。本来なら記録と資料保存と流通の役割なら、彼のほうがいいのだけど。でもなぜか彼はやらなかった。残念だけど。
彼は有能な論客だけど、彼だと商業出版として利益を出すのが困難なのでしょうけど。
日本人で、男性で。キモ信者もいないし。





いざその本が出版されて。
AMAZONのレビュー欄が荒れ狂ってて。
読まなくてもかけるような批判が殺到。
それかキモ信者みたいにベタベタに褒めた絶賛か。

キチンと読んだ上で、是々非々で書評をしてくれる論客がいない。

私なら「これまでの彼女のネット上の文章を見たら、程度の悪いライターだけど、でも記録をしてくれるのが他にいないし、その意味では貴重。本当なら、もっと立派なライターに記録保存と流通とをしていただきたかったけど。できれば在日と。逆に普通の日本人と。選択肢は少ないし。気持ちは複雑と」
「ここはいいけど。ここはダメ」って。


李信恵氏は本の出版以前からネット上で嫌われ者だったので、批判を書きたい気持ちはわかるけど。
でもAMAZONのレビュー欄に書くことではない。書くなら自分のHPかブログ上で批判を書く程度におさめてほしい。
読まなくても書けるような批判を書いたニラカイナ氏のTWITTERのアカウントはわかったので、直接注意をした。
読まずに書けるような批判をこの場では書かないでほしい。読まずに書ける批判はいったん削除をして。その批判はブログかHP上にでもして。本を読んだ上での書評にしてほしい。

読んだ上での批判的な書評に対してさえ、出版社が削除要請や裁判をすると恫喝をしたら言論弾圧だという批判は成立はしますが。読まずに書けるような批判に対して、その出版社がAMAZONに削除要請をしたり裁判をすると主張するのも、言論弾圧とは言い切れないし。

ネオンシャッフル氏のTWITTERによると。
過去にネオンシャッフルと凡と李信恵とが討論になったことがあって、ネット上のサイト「ガジェット通信」に記事を書いて載せていたけど、それを更に本に載せたらしい。
それを読んだことあるわ。彼女の程度の悪さにうんざりしたことあった。ネットの雑誌みたいなものにそんなものを載せるのでさえ評価を落としたのに、更に本にまでなんてあかんなあ思った。
討論になって、相手にやりこめられた程度のことを、一方的な被害者意識過剰に記事に仕立てて。
それを知って、そんな本は駄作やろうしあかんな~というのはわかる。
それにしても出版社も、そんな程度の悪い記事の転載までして本の格を下げるようなまねをようも許したな~と呆れた。

TWITTER上の他の方々のやりとりで、ヲ茶会氏に土下座事件を本に記載しているとか。もし本当なら嫌やなと思った。
それも検索をして過去の検証をしたけど。私は彼女に対して嫌な気持ちになった。
一応直接読んで確認をしたいと思った。




読んでみた感想

程度の悪い著者だけど、それでも、一連の騒動を記録としてまとめてくれて本にしてくれて、とりあえず流通経路には載せてくれた功績はある。この一連の騒動に関わってきた反レイシズム側の方々からしたら感謝感謝で。しかも在日や帰化人なら涙涙でしょうね。どうしても、在日や帰化人で反レイシズム界隈からしたらどうしても感情的に絶賛支持したくなるのでしょうね。
でも、程度が悪い部分だらけ。
評価は是々非々で。







助言

編集者がこうしたらよかったのでは?
今更遅いけど。

私は2013年初めごろに、少女が「鶴橋大虐殺」を叫んだ頃からチェックするようになったので知識はあるけど。それでも、この本は読みにくい。私でさえ読みにくいのだから、知識ない人には更に読みにくいでしょう。
この騒動を、全然知らない方に一から教えようというものとしては、不十分で不満足で分かりにくい。
彼女の筆力の能力のなさもあるけど。
でも商業ベースに載せるのと、一般人への告知活動もあるのなら、他にも工夫すべき方法があるはず。

★ 注釈がたくさん必要では。

★ 年表も必要では。
行動保守界隈のデモの年表と。
反レイシズム界隈の年表と。
彼女個人の個人史の話だと、彼女個人の年表と。
それと在日の歴史の年表と解説。

★ 登場人物一覧表が必要では。
WIKIPEDIAにも載ってないような人物が次々と脈絡もなく登場してくる。プチ許永中とか。誰?って思うわな。
これでは、全然知らない人が読んでも混乱するし分かりにくい。
図鑑みたいに、写真か、イラストか。顔出し不可の登場人物でも、TWITTERのアイコンとか。

彼女の本に、別冊で、年表と、登場人物一覧表を添付したらいいのでは。
図鑑みたいに写真とイラストを豊富にしたらわかりやすくなるはず。

図鑑みたいに大判にして。枠外に資料と説明をたくさん載せるとか。

有能な編集者が、彼女の本をベースに、図鑑と資料と年表をたくさん載せたら分かりやすくなるし、資料としては貴重になるはず。




でもまあ、体系的に記録をまとめると、色々と都合が悪いこともあるから、だから曖昧にして恣意的にして埋もれさせようという事情もあるのでしょうね。
完全な自伝、体系的で時系列に沿った、年表もまとめた自伝でだと都合悪いのでしょうね。
彼女の過去の経歴で色々あるだろうし。彼女は「レコードチャイナ」で日本人と韓国人との対立を煽る炎上商法をして大儲けをしていたし。他にも叩けば埃がでるでしょう。

だから、家族史のなかに埋もれさせて。
差別と戦う日々の活動記録を、ブログ記事みたいなのを本にまとめたような感じ。
それと最後の方に、在日の自伝もどきと家族史もどきとを。そして在日の歴史を適度に織り交ぜて。情にうったえる。
予想通りの構成でしょうね。







他の方々とのトラブルを掲載しているけど。
読んでて不愉快だった。

その理由

こんなものをプロの商業出版に掲載するほどのことかと思った。


そのトラブルと経緯が、読者には検証がしにくい。情報が不十分。


ネオンシャッフルとの討論と泣き言

元々の記事がこれで。それを本にも載せたとか。
差別はネットの娯楽なのか(11)―Bong_Lee「ネット右翼、ネオンくんってどんな人なんだろう?『死ね、殺す』という言葉を安易に使う人たち」
DATE:2013.02.24
http://getnews.jp/archives/292264

一方的だし
その説明が曖昧で
検証をしてみたら、これは李信恵の方がひどいと分かるでしょう。
編集者も出版社も、こんなもんを載せるなんて見識が疑われるなあ。

ネット上で程度の悪いなのからからまれたらその対処例は。見切りをつけてブロックするか、よほど程度の悪いのはtwitter社に通告をしてスパブロ報告をしてアカウント凍結するか。実際に他人様に程度の悪い攻撃をしているアカウントは凍結されてる例が続出しています。
でもネオンは、反レイシズム界隈からスパブロ攻撃をされてるはずなのに今も無事に生き残っている。

ネオンは「在日特権はある」という主張で、私は考えが違うけど。
彼は反レイシズム界隈に論争をいどんで、次々と論破している論客で、支持を集めている。
私も反レイシズム界隈はひどい部分あるし、彼の批判はある部分支持するしフォローしてチェックして学ばせていただいている。

ネオンと凡と李信恵とが討論になって、凡と李信恵とが討論で負けて敗走をしたから、李信恵が自分の持ってるメディアで相手を悪者にして被害者意識をふりかざして泣き言を言い人々の同情に訴えるという汚い手口をしたのでしょう。
本来なら、議論で勝負すべきで。

彼女と私とが議論になった時、彼女は「悔しかったら(論争)テクニックを磨いてください」と言った。
野間も彼女のその発言をRTし、彼女の発言を絶賛支持して応援していた。
彼女は、論争で勝負すべきで、論争に負けたら負けたやつが悪いのではないのか。「悔しかったら(論争)テクニックを磨いてください」と。



ヲ茶会との件での泣き言と、
一方的だし
その後の経緯も説明が曖昧で。なんだかな~。






彼女には程度の悪い部分もあるけど。

後半では彼女の生い立ち。これは重要な売り。

在日で女性で。それが売りになる部分もある。
個人の過酷な反省をさらけ出されると、貴重な記録にもなる。
在日で女性で過酷な生い立ちと彼女自身と家族とのことを、悲劇で過酷で同情を呼ぶ部分はあからさまにさらけ出されると。読み物としては持つからね。

胸をうつ部分もある。情にほだされる。それも売りになる。とりあえずは一冊の本としては成立はする。


不幸な女性の半生で、身内の不幸もさらして。一冊の本を出して売れるようにするためには腹をくくってるよ。女で本を出すのは、まず自伝と身内の恥と不幸をどこまでさらけだせるかってパターンが多いなあ。しかも在日で、在日の歴史も交えて。

身内の不幸は書くけど。でも過去の隠したい部分やレコードチャイナでの仕事は隠して。年表も交えて体系的に自伝や歴史を書くと、何かを隠しているとかがばれて突っ込まれるから、体系的には書けないし。

それにしても、彼女については色々な噂を聞きますが。彼女はここまで書いておきながら、その件については書かない。書くべきでしょうに。なんで書かないのかなあ~とモヤモヤしました。

在日の歴史についても。
隠しておきたいことがたくさんあるのでしょうね。
AMAZONレビューで、彼女の本の書評欄で、在日の歴史の隠された部分なんてものを長々と書くバカがいたけど。自分のブログかHPで書けよって思うけどね。







他のライター達と比較をするけど。

日本人で男性だと、後半で自分や家族の不幸の半生を語って読者の情に訴えるというような手法は困難でしょうね。
在日女性だから成立したのでは。

安田浩一が行動保守界隈の取材活動を本にして。
私は嫌いだけど。
とりあえず、取材と記録だけで成立させて、とりあえずルポとしては成立はしているし。面白いことは面白い。それだけでも、本としては成り立ってはいる。李信恵よりは格が上。

佐藤氏が批判をして。正確な引用じゃないけど。
「面白いことは面白いけど。それは行動保守界隈のキャラの面白さのおかげで。彼の見識や取材方法のことは評価はしてはいない」って。
私も安田浩一のルポは、彼の品性の卑しさが分かるし嫌やけど。それでも貴重な記録になってるし、ルポだけで本として成立させているのは立派。


松沢呉一やその他有能なライターが、差別反対活動の記録だけでやると、記録としてははるか桁違いに格が上やろうけど。商業としての売上は困難でしょうね。
ジャーナリズムとしてだけで勝負をして売れるようにするのは大変です。

もし仮に彼が後半で自己の過酷な生い立ちや家族史を語ったとしても、商業ベースには乗りにくいかもしれんしね。日本人だし男性だし。

女でライターって。日常雑記か。体験ルポか。自分の生い立ちや、自分や身内の不幸をさらけだすか。そういうのが一つのパターンやなあ。
ラノベや小説を発表するのもいるけど。


在日で女性だと、在日女性と家族との過酷な生い立ちと、在日の歴史とを織り交ぜて、日本人で差別問題の意識のお高い方々からの同情と贖罪意識と、在日同胞や帰化人からの熱い共感を呼ぶし。それでなんとか一冊の本として持たせられるしね。
そういう本に対して批判をしたら、悪者にされそうだしね。


これが日本人女性で、一連の騒動をルポした本にするとしても。
後半で自分の生い立ちを書くという構成にするとしても。日本人女性の生い立ちを書くのだと、意味がかなり違う。
在日女性自分や家族の不幸な生い立ちと在日の歴史を交えたのだと、在日の被差別者の不幸の歴史の証言記録ものとしてお涙ものになるけど。
本当にライターとして実力を磨かないといけない。







(続く)

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