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初めてのAMAZON批評。







西岡昌紀氏からのメールで、AMAZONの書評欄に厳しい批判でもいいから批評を書いてほしいと言われました。
『ムラヴィンスキー―楽屋の素顔』








他のみなさんもぜひ、西岡氏のムラビンスキーの本の書評欄を書いてください。厳しい批判でもいいとのこと。




これを終えたら次は、鹿砦社の一連のリンチ事件の本のAMAZON書評に挑戦してみようかなと。
李信恵嫌い過ぎて感情的にならないかと遠慮していたけど。そうならないように挑戦したいな。ここは左翼の魂のいい部分が残ってる。


これを終えたら次は、示現舎の本のAMAZON書評に挑戦してみようかなと。
今日本で一番、不当に低評価されすぎている言論人と出版社だから。
出自と差別とを悪用する連中を批判させたら天下一品だから。今後の受け皿需要は大きいと思う。






「マルコポーロ事件の生き証人と文化芸術のお茶会をしました。いい思い出」


大阪で何かいい講演会の企画幹がないかなと思ってたら、ある方からリクエストで「マルコポーロ事件の西岡氏はどうでしょうか? マルコポーロ事件から20年の節目だし」


2015年に「マルコポーロ事件から20年」「言論の自由」をテーマに、西岡昌紀氏に大阪での講演会を依頼しました。

ちょうど、行動する保守界隈の在日差別のデモ街宣とヘイトスピーチ反対活動家たちの対立が話題になり、ヘイトスピーチ規正法を法制化しようとしう動きがあったから。
私は、ヘイトスピーチ反対活動家らには嫌な連中が多かったし、ヘイトスピーチ規正法反対の立場だったので。
ちょうどいいテーマだと思いました。

でもその当時はまだまだ、マルコポーロ事件の生き証人に、ガス室論争や、ユダヤ人の圧力団体の話とかはまだまだ怖くて怖くて、題材にはする勇気がなくて。「言論の自由」でギリギリでした。

西岡氏の本をできるだけ揃えておきました。
ちょうど、その頃、保守系の雑誌『WILL』でも記事を書いていたし。その記事は、ポーランドの過去の大虐殺の秘められた歴史。

AMAZONをチェックすると、西岡氏はずいぶん昔にガス室とは全然違うテーマでクラッシック音楽についての本を一冊書いているのも知って。それも購入して読みましたよ。かなり話題の幅の広い方なんだなと驚きましたよ。

講演会の告知のチラシには、ムラビンスキーの本の表紙も飾りました。こういう話題もできる方であることもいいなと。クラッシック音楽の話題も可能と書きましたよ。
まだまだ、ガス室やユダヤ系圧力団体の話題が怖い方々もいるだろうから。

チラシには、基調講演会とその後には懇親会もありますよと。懇親会では、ワインとおつまみや、お茶とケーキなどで優雅なひと時をアピール。西岡氏はクラッシック音楽に詳しいから海外の文化芸術のお話も可能と言うことで恐怖心を和らげようとしました。

西岡氏からは事前にメールで「ユダヤの陰謀論なんてものは絶対やりませんので。それはご注意ください」と厳重注意をされてました。

私は告知で、言論の自由の問題と、優雅な文化芸術サロン的な懇親会をアピール。

参加希望のH(男性)さんがTWITTERで「ユダヤ人の話題はないのですか?」と不満そう。

私はドキーッ!として、彼に懇切丁寧に意図を聞き出しましたよ。
彼は「ユダヤの陰謀論」ではなくて、ユダヤ人という切り口で歴史や文化芸術を知りたいとういう方で。オカルトな人種差別者ではない。

西岡氏にはメールで、参加希望の客の意図を伝えて。できるだけサービスをしてやってほしいと伝えた。


参加希望者の女性(H)と事前に電話で対話。彼女に懇親会に参加するかどうかを確認をしたら。
彼女は「参加したくない。チラシを見たけど、クラッシック音楽の話題なんて興味ない」

私「じゃあ、何がお好みなのですか?」」

参加希望者の女性Hさん「西岡さんと言えば、マルコポーロ事件で有名なのだし。ガス室のお話とかがしたいのに」

私は「誤解をさせたわね。西岡先生は話題が豊富だからって意味ですよ。ガス室の話がしたいというリクエストが多ければそっちのほうに話をしますよ」


当日、私がハラハラしながら。懇親会では、参加者全員に順番に自己紹介をお願いして。

Hさん(男性でユダヤ人問題希望のクラッシック音楽通)が自己紹介。

その後、私「Hさんはほんとうにキチンとした方で。オペラや欧米の歴史にお詳しい素敵な方で。下種な人種差別、オカルトみたいな陰謀論なんてしない方で。でも彼から『ユダヤ人の話題はないのですか?』なんて聞かれた時はドキーッ!として」
「西岡さんからは事前にメールで『ユダヤの陰謀論なんて絶対しませんので』って厳重注意をされてたから」

H「オペラ●●とか、ユダヤ人というテーマでの芸術や歴史に興味がある」「言論の自由なんて興味ないし」

私「言論の自由がタイムリーなのと」「まだ、『西岡さんとユダヤを語ろう』なんて告知は緊張するし」


私は「西岡先生の本で、ムラビンスキーがユダヤ系の楽団員との間で緊張関係ができたとか。そういう話題なら可能でしょうね」

西岡先生はサービスでそのネタを語りました。

私「日本企業でも、面接で在日を受け付けたのに落としたら、差別かどうか?って疑われるわね。それは悪魔の証明になるし。難しいわね」

ムラビンスキーはユダヤ系じゃないし、欧米の厳格な正統派で。
非主流派ユダヤ系という切り口で欧米の歴史や芸術を解読するという趣味人とは興味が違う。
それでも、欧米の文化芸術にお詳しいので話題の接点はあってよかった。


女性Hさんが自己紹介をして。

私「彼女から事前に電話で話し合いをしたら、彼女から『クラッシックの話題なんてされるのなら参加したくない。ガス室論争が聞きたい』って」

彼女はガス室論争についての話題が中心だったけど、決して人種差別や陰謀妄想キチガイじみたことは決して発言をしなかった。

他の参加者たちも常識的な発言だけで助かりました。

西岡氏は、ガス室論争から文化芸術の話題まで対処できてすごい方でした。少人数でしたけど本当にすばらしい懇親会でした。


西岡氏が正統派のクラッシック音楽の愛好家の著書を出していることで、文化芸術サロンの懇親会もやろうとすればできるのだなと企画幹事側からしたら助かったこと。客にもアピールできてよかったです。





西岡氏の父親が海外のクラッシック楽団を日本に招致する興行師のお仕事をしていた関係で、そのクラッシック楽団員たちと生で接する機会に恵まれてた方で、歴史の生き証人でもある。

実際にムラヴィンスキー夫妻と接してきて、ディナーのテーブルでも同席をして、その記念撮影もある。

海外の芸術にもお詳しく、外国語の勉強もしてきた方で。

クラッシック楽団員を招致する苦労もしってて、リアルの現場を知ってて、ある程度対話もできるから。
だから来日した外国人の著名人たちからのリアルな本音を聞くこともできたのでしょうね。

西岡氏の父親がクラッシック楽団の招致の仕事が厳しくて引退したことについて、ムラヴィンスキーが気にしてくれたこととか。

楽団員同士で人種差別があったのかどうかで緊張と対立関係ができて苦労した話とか。

かなりヒヤリとするようなエピソードも交えながらも、愛情と敬意をこめて書いている。

西岡氏の人柄が、真面目で誠実な人柄が伝わってくる。現場で誠実に接してきた方ならではの歴史の生き証人からみた著作です。








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