松沢呉一のメルマガで冷静になれた。警察とは無用な喧嘩するな。

ネット情報で、右翼団体が鶴橋での街宣やデモで在日へのひどい差別発言をしていたと大量に流れていた。
確かにこれはひどい。


その差別へのカウンター活動。

友達守る団の方が「警察は、差別する右翼団体には甘く、そのカウンター活動をする僕たちにはひどい。不公平だ」って。

私も頭に血が昇りそうになった。

でも松沢呉一のメルマガで冷静になることを学んだ。他の方々や過去の経験者に学べ。
年会費一万円もするけど、このメルマガは本当に有益。今、右翼による在日差別問題と、それに対するカウンター運動のことで燃えに燃えている。面白い。

★　左翼は本当の敵と戦うはずが。いつのまにか警察への敵視のほうへと転じてしまって崩壊というパターンが多い。無駄な警察敵視はやめろ。頭を冷やして、他の方々との連帯をしろ。



<マッツ・ザ・ワールド>第4810号　日本の予定 494‏
2013年3月27日 22:46:17

要約だけど。

１　排外主義者どもが鶴橋の高架下で街宣告知。
２　友達守る団がカウンター街宣をやりたくて天王寺署の警察に近くの場での街宣の届け出を出したくて何時間も交渉をしたけど、警察からは遠く離れた場所しか許可されなかった。
３　神鷲皇國會（しんしゅうみくにかい）が、3/31（日）鶴橋の高架下での街宣告知。
４　その告知をチェックした友達守る団が、その場所を先に天王寺署の警察に届け出を出して奪った。
５　神鷲皇國會（しんしゅうみくにかい）のヤンキーサングラスの清水は天王寺署で2時間ごねて、天王寺署が東成署につないで、それで所轄を越えて、すぐ近くの場所をとれたらしい。
６　友達守る団が「警察は不公平だ」と激怒。

これは合法の範囲内だし、警察に怒ってもしょうがない。ていうか、よっぽどのことがない限り、警察とケンカしないで穏便にすませましょう。

それに道義上でいえば、友達守る団のほうが、排外主義者どもの告知を聞いてから大急ぎで街宣場所を横取り作戦をしたんだから。
もしこれが逆に、排外主義者どものほうが場所を横取りをしたら、「ちきしょー！排外主義者どもが！汚いまねをしやがって。反則だろうが！」って激怒したでしょうが。

今回はこれでいい。前回のよりはずっとマシ。前回は、遠く離れた場所でしかカウンターができなかったのに。今回は間近でカウンターできる。それだけでも今回はもう十分。目的が果たせた。今回は友達守る団の勝ち。

松沢呉一の主張では、「友達守る団やカウンター側が大声でガーガーわめいて、排外主義者の街宣がかきけされたら、これで今回は友達守る団の側の作戦勝ち。これでいいじゃないか」

ここまでが松沢呉一のよ要約。

更に私の考えを追加。
大人としての態度を取るのなら、排外主義者が街宣をしている間中、音声では妨害はしない。ただプラカードをあげるだけにする。
差別発言をする右翼を撮影をして、それをアップして一般にさらして、後は人々の判断にまかせたらいい。まともな人々は、差別発言をする方々に対して嫌悪して、彼らは社会的地位を喪失するんだから。
後は血みどろの抗争や警察沙汰や逮捕者さえださなかったらいい。
今回はそれでカウンター側の勝ちってことで。



<マッツ・ザ・ワールド>第4813号　日本の予定 487‏
2013年3月28日 12:32:00

★「友達を守る団」凛氏　鶴橋を拠点。
すでに★レイシストと闘うことと、★警察に不公平な扱いを受けたという恨みから警察と闘うこととの二本柱になっている。

★モジモジ先生グループが警察に不当逮捕された恨みがある。敵の敵は味方だとばかりなだれ込んできそう。
「警察が憎い」ということが重点にならないようにしましょう。

★「どぅーどぅる・デルタ」チームはプラカードをかかげるだけで、警察との折り合いも考えている穏健派。
穏健派は、こっちのほうと相談をすること。

★警察に逮捕されないことを第一義にすること。警察とは喧嘩をせずに穏便にすること。

左翼は警察嫌いと警察不信が多い。
陰謀論者も、警察嫌いで警察不信が多い。
だから警察をなくせと主張するのもいる。
排外主義者へのカウンター活動から、警察憎い運動に拡散をしないように注意すること。
排外主義者へのカウンター活動というシングルイッシューだけを戦うこと。