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今まで会ったことのない方で、かなり緊張する方に、ダメ元で連絡をしたらOKって。
キャーッ! 信じられない! 緊張と感動と。

彼は「土曜日の11時~11:30の短時間だけでランチを兼ねてならOK」。

緊張。

早めに指定の場所について。そのすぐ近くにカフェがあるけど、電源をかしてもらえなくて。
少し離れたスタバでiPadとモバイルルーターを電源につないで、次の日の日曜日にあう友達に連絡をして。

なぜか、彼との待ち合わせに遅刻。そのスタバに白いコートを忘れてきた。パニック! 走って待ち合わせ場所に遅れて行ったらいない! うわ~ん!

店の前のベンチに大勢が座ってて。その中にいないか?とダメ元で探したら。
ある方が!

外見が?
その方?!

彼が「のら猫さん?」

うわ~ん! 泣き叫びながら抱き着きました。うわ~ん!
その方は優しい人だなと直感でわかったよ。

外見がよくわからなかったけど。
彼が「自分だという証拠に、これ」って。大笑いした。

白いコートを取りに一緒に元いたスタバに行ってUターン。ごめんなさい。

ランチ。

色々とお話。
私は昔はその方を避けていた。
こわい情報。こわい動画。こわい写真。

でも次第に、精神の弱いもの特有の直感で、彼のことを優しい人だなと分かってきた。実際に会うと、その方は優しい方だなとわかる。

他にも、精神のもろいだろうなって感じの方が、精神のもろいひと特有の直感で彼のこと優しいと直感で感じてたのか、よく話しかけてたな。



彼はある部分ではすごい論客。
彼は「自分は亀有派出所の本田みたいな者」って。
彼は声がひ弱い。会話はそんなにうまいほうでもない。彼で講演会やトークショーは無理かもしれない。
でも何かの催しの後の懇親会でお客様としてきてくれるとしてはすごいでしょうね。それかお茶会や飲み会で特別なお客様。
いつかぜひとお願いをした。でも彼は今はかなり忙しいらしい。でもいつかぜひ。

私「あいつらから狙われない?」

彼「大丈夫。なぜかスルーされてる」


短時間だけランチを食べて。
その後、その方は上野駅に行くのにいい駅まで案内をしてくれた。その駅までのオブジェをガイドしてくれた。

お別れの挨拶を。

私は彼に「おこらないでね。失礼かもしれないけど。貴方は端正な美男ね。それがすごい気になったのね。安田浩一があいつらは私生活が惨めでもてないからみたいなこととか書いてるけど。違うわね」

私「ここだけの話ね。他には、たぶん超インテリの、仕事のできるみたいなのもいるのね」

彼「はい。知ってます」


ありがとう。
上野にあるお風呂屋さんを紹介してくれた。
行きたかったけど、その後異常にしんどくて今回はパスしました。




その後に、上野の美術館でカラヴァッジョ展。











絵画の顔の部分だけくりぬいてるやつがあって。記念写真する方々がいて。私は一人ぼっちやからシャッターおしてくれるのがいないよ。他の人に頼んだら目をつぶったやつで。不満やから、他の人に又お願いしたいけど適当な人がいなかったのであきらめた。

「カラヴァッジョ展」というので、カラヴァッジョだけかと思い込んでたけど。
グルーと観て回った途中で、カラヴァッジョじゃない画家の絵も交じってることに気がついて。驚いて。とりあえず最後まで見て回って、又最初から見て回ることにして。イチイチ画家名のところをチェックして。

カラヴァッジョってゲイ説あるのに、この展覧会では女の裸の絵もあったけどやっぱり別人の作品で。彼自身が女の裸の絵を描いたことがあるのんかどうかが謎で。
(次の日の読書会でその質問をしたら、他の参加者の女性が「記録では、彼が女の裸の絵を描いたのが過去にあったけど紛失したと書かれています」とか。そうなの?)

果物を持つ少年の絵の解説で、「果物をリアルに。それを持つ人間をわざとぼんやりと描いている」とか。
確かに。これは、その絵を写真撮影したやつだとようわからないけど、実物を生で見たらそれがよくわかる。

ワイングラスに作者の顔が映ってるというのは見えなかった。

(次の日の読書会で、研究家のレクチャーで「今回の絵画展ではちゃんと見えるように照明が工夫されてたよかったです」と言うので、私が「え~!」と不満の声をもらしたら、スライドでワイングラスの顔らしきものを見せてくれたけど、それさえもよう分からない)


その後、西洋絵画の常設展示もチェック。古典的な宗教絵画から、現代の抽象画まで。

お土産コーナーが、お料理やワインが充実。
カラヴァッジョの絵のラヴェルのワインとか。イタリアのお料理の瓶詰や缶詰や、お菓子やら。
写真に撮りたかったけど、係りの方から拒否された。


上野の美術館のソファで疲れ切って倒れそうになった。お風呂屋までの道のりを受付に聞いたけど、遠い。今回は諦めて。

五反田のホテルの途中で倒れたら怖いから上野の安宿に泊まろうかと思ったけど。iPadで検索をしたけど、男性専用のカプセルホテルしかない。
iPadで上野から五反田まで割と近いみたい。根性出して帰ろう。

無事に帰れた。よかった。お風呂にはいってこのまま寝ようか、それともベッドで休もうかと迷って。風呂に入らんとこのまま寝ることにした。これで正解。



土曜日の夜遅くに元気が残ってたら会おうかなと思ってた方がいたけど。無理をしたら良くないと思い、iPadで「ごめんなさい」しました。本当にふりまわしてごめんなさい。



長いこと休んで。
五反田にはシェリー酒の専門のバーがある。
食べログを見たら、超高額。8千円とか。

どうしようかと迷ったtwitterを書いたら。
ポーのアモンティリャード。
店主がチェックしてて、チャージと一杯だけなら大丈夫とか。よかった。行くことにした。

ポーのアモンティリャード。
おつまみ。
元気回復。


 

三種飲み比べに、アモンティリャード三種類を。うれしい。でも味の違いが分からないよ。

グラスがいい。これと同じのがほしいけど、ないの。小さくて、おたふくみたいなやつ。ほしいよ。









シェリーブランデー。ロジャー・ムーアの大好物とか


 

シェリー。オロロソ。一番茶色い熟成したの。それで〆。




ほんとに小さな小さな店。

でも店主の知識が豊富ですごい勉強になりました。

大阪にあるシェリー酒専門店キンタの方がもう少しだけお店が広い。東京では土地代が高いのでしょうね。


その後にお風呂にはいってよく熟睡。元気回復。




そうそう。その前の日に、反SWCさんから「ホテル、なんで五反田なんかに? 五反田なんて、風俗と変態の街って言われてるのに」って。

そうなの?


私「ほんとは品川の安いゲストハウスにしたかったけど。品川のが超高額なのしか残ってなくて。品川から近くて安いのって五反田しか残ってなくて」
「渋谷で読書会で。上野でカラヴァッジョ展で。高円寺で人と待ち合わせで。どうしようか迷ったけど。渋谷も超高額か、安いのはカプセルで、風呂トイレが別だし、しんどいかなと思って。迷ったけど。五反田の風呂トイレ付きの安いのにしました」

彼「確かに。最近は東京の宿は安いのがすぐ予約がうまるっていいますね」


シェリー酒専門店の店主は「五反田はいい街ですよ。最近開発がすすんでいます」「東京の宿はもう最近すぐうまるっていいますね」って。







(続く)

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