「大企業の内部留保を吐き出させろ」の議論がかみ合わないのはなぜか
内部留保の話がかみあわない理由は、同一の基準じゃないからでしょうね。
赤旗新聞での記事で「大企業の内部留保を吐き出させろ」「内部保留を社員の給料にまわせば給料がアップする。雇用も拡大する」と主張していたけど。
ガイ・フォークス氏は、共産党の内部留保論を批判をした時は、同じ企業の会計を例にして批判をしていたのだし。
ゴウユウが「大企業の内部留保を吐き出させて保育所にまわせ」と主張した時に田山が批判をしたけど。
その議論が全然かみあわなかったけど。
その議論の時も、同じ企業の会計をもとに議論をしたら議論がかみあったはずです。
私の友達が以前に保育所を経営してたけど経営が苦しくなったので閉鎖をして、劇場運営を始めました。
ところがネット上では橋下徹前市長が以下の主張をしていた。
いくらなんでもポカーンですわ。
橋下市長の主張するらしい「民間保育所には多額の内部留保がある」なんて説だけど、
★ごく一部の特殊な例外中の例外を例えにだしているのか? 保育所で大儲けをしていて経営者が莫大な金をえてウホウホして贅沢している保育所があってそれを例にあげてるのか?
私の友達が保育所を経営したけど、経営厳しくて閉鎖してたのだし。内部留保をガッポリ貯めてウホウホなんてありえないのに。
★ 会計を分析する能力がないのが都合のいいように誤解をしているのか?
ガイ・フォークス氏が批判していたけど、会計上だけ資産が莫大にあるけど、実はギリギリで、実は給料アップなどできる余裕がない例がありましたけど。
ガイ・フォーク氏は「過去に百社以上の企業の会計を分析してきたけど、社員の給料アップを即座にできるようなのは一社しかなかったし。それでも給料アップできるようにするには色々と厳しい」と書いていましたね。
民間保育所の内部留保とか、私の友達の保育所の会計分析をやられたら内部留保は莫大にあるかもしれんけど、経営厳しくて閉鎖したのだし。
最低時給1500円を実現するためにはどうしたらいいか?
最低時給1500円が可能な方法は、あります。
今話題になってる「同一労働、同一賃金」ですね。
フェミニズムをとりいれた労働政策です。専業主婦を優遇したモデルじゃなく、女性も働けという政策ですね。その代わり、男性の年収がだいたい600万~300万、女性の年収300万ぐらいとかになりそうですね。
専業主婦かかえて1500万というのが少なくなりそうですね。
伊田広氏が男性フェミニストで、パート女性の給料を上げる方法がすごかったです。『シングル単位の恋愛論』『シングル単位の社会論』「家族単位からシングル単位へ」「中高年男性は利権を捨て去ると覚悟をしろ。年功序列賃金、家族手当は無くすこと」「中高年男性の給料の高さは、若年男性と女性の給料の低さと裏表であることが理由だから。それと中高年正社員にだけ扶養手当があるのが矛盾だから、それも廃止」と。
企業が経費として、妻子持ちの男性に扶養手当を出すというのを廃止して、年功序列賃金も廃止をして、同一賃金にして。そうすれば若年男性も女性も賃金をアップが可能。
じゃあ、妻子持ちの男性が子供を育てるための金はどうするかと言えば。
その代わり、税金で、国からの一律に日本国民の子供の数だけ子供扶養手当を出すようにしたら、妻子持ちだろうと、共働きだろうと、母子家庭だろうと、孤児院だろうと、矛盾点が減らされるでしょうしね。
教育費は国が、すべての子供の面倒を見るという形式にする。すべての子供に無利子で貸すけどその代わり必ず返すようにという形式にしたら、矛盾点は少なくなるのでしょうね。妻子持ちだろうと、共働きだろうと、母子家庭だろうと、孤児院だろうと、矛盾点が減らされるでしょうしね。
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http://noranekonote.blog.shinobi.jp/Entry/710/「大企業の内部留保を吐き出させろ」の議論がかみ合わないのはなぜか
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