http://makanangin.at.webry.info/201402/article_19.html
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室谷克実著「呆韓論」(産経セレクト刊。)言論・出版の自由が憲法で保証されているからといって、何を書いてもよい、というわけではないことぐらい、小学生でもわかる。ましてこの筆者はもと、時事通信の記者であり、私よりすこし前のソウル特派員。韓国の良さ、悪さも含めて知っているはずなのに、なぜここまでこき下ろすのか。それが、これから隣国の人たちと仲よくやっていこうとする日本人に無用な予断と偏見をもたせることにつながる、とすれば大変不幸なことだと思う。
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無垢な子に悪いイメージを与えるだけととらえずに。
事前に露骨な情報を得ることで心の準備ができる。異文化ショックへの心の準備ができる。それがどれほど役に立つことか。
「無用な予断と偏見をもたせることにつながる」からと遠慮して異文化ショックを何も言わないとどうなるか。
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▲数日前、北海道新聞一面記事下に載った「呆韓論」の書籍広告。「悪口ではありません。事実です」とあるが、やはり悪口集です
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異文化ショックを受けた方が、違和感を表明すること、具体的な事実を述べること。
いい話だけじゃなく、悪い話もある。
それを「悪口」として否定するのは偏狭です。
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帯(腰巻ともいう)には「これでもまだあの国につきあいますか?」と大書きされている。ということは「もう韓国と付き合うな」と言っていることになる。これは日韓関係を知るジャーナリストとして間違っていると思う。互いの欠点を知ったうえでどう付き合っていくのかの提言がありません。
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異文化ショックを受けた方が愚痴を言っている段階。
異文化ショックの情報を伝えた上で、それを覚悟の上でお付き合いをするというのならいいのですが。
何も事前の準備なしに、文化の違う方々と接するとリスクがあります。
かえって「○○人許さん」と憎しみの暴走になります。
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安倍晋三さんが、中国や韓国との関係改善より、両国以外の国々との関係強化をめざしているように見える、いわゆるドーナツ外交と軌を一にしています。
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http://noranekonote.blog.shinobi.jp/Entry/550/とあるジャーナリストによる『保韓論』批判への、批判と助言
http://noranekonote.blog.shinobi.jp/Entry/550/とあるジャーナリストによる『保韓論』批判への、批判と助言